指輪には大きく分けて4つのスタイルがあります。ダイヤモンドの美しさを最大限に引き出すため、そのサイズによってスタイルが決まります。
「ひとりぼっち(Solitarius)」というラテン語に由来するソリテールリングは、一粒でも美しさが十分に発揮される大きさのダイヤモンドに用いられるスタイルです。
中央のダイヤモンドに対して80%のサイズ2石を両側に配したスタイルです。中粒でも3石が一体化した輝きは大粒に匹敵するほどの美しさを感じることができます。
「密集した集団、群れ」を意味するクラスター(Cluster)リングは、小粒のダイヤモンドを集合させたスタイルです。一粒では小さ過ぎて十分な輝きが感じられない良質のダイヤモンドの美しさを引き出すことができます。
「帯、ベルト」を意味するバンドリングは、小粒宝石を一列に並べて美しい連鎖の輝きをつくり出したり、形の異なる宝石を組み合わせて美しさを引き出すことができます。ひっかかりがなく、日常使いに最適なこのスタイルは、古くから多くの人々に親しまれています。