直線が美しいバゲットカットダイヤモンドを組みわせる時、その線を合わせて初めて美しい調和が生まれます。ラウンドカットと異なり、バゲットカットは直線の長短や光の反射具合によってそれぞれ様々な「顔」を持っています。その顔をしっかり見極めて揃えてこそ、気品あるバゲットカットダイヤモンドジュエリーを仕立てることができます。
ダイヤモンドの底の稜線、キューレットの長いもの短いものがあります。
キューレットの長いもの同士、短いもの同士できちんと揃えるのがポイントです。
そして、「ナイフ」と呼ばれる余計な面がないものを使用します。上面から映りこんで顔の揃いを損ねます。
稜線のきれいな透明度の高いバゲットを顔をしっかり合わせて仕立てます。
バゲットカットは、カットのバランスによる光の反射具合で各々様々な顔を持ちます。カットの直線をきちんと合わせ、同じ顔で揃えることが美しいバゲットカットのジュエリーを仕立てる秘訣です。