第10回 SUWAラフダイヤモンドジュエリーコンテスト2018

ごあいさつ

SUWAアンカットダイヤモンドジュエリーコンテストは、研磨してしまうには惜しいほどに美しく、ひときわ艶やかな存在感を放つ、奇跡的に生まれたダイヤモンドの魅力を皆様にお伝えしたいという想いでスタートしました。そして今年、節目となる第10回目の開催を迎えることができました。応募者の皆様、審査員の方々および、表彰式・作品展でいつもご協力いただいている山脇美術専門学校の皆様、また告知にご協力いただきました各関係機関の皆様に厚く御礼を申し上げます。

今年度は神話をテーマに、17ctを超える希少なアンカットダイヤモンドの魅力を引き立てるジュエリーを募集し、全国から192点ものご応募をいただきました。
そして数ある魅力的なデザインの中から、各審査員の厳しい審査のもと、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、プレス奨励賞2作品が選ばれました。

審査員の皆様には「テーマ石の独自性(魅力)をより一層引き立たせているか」、「テーマがデザインに活かされているか」、「単なる飾りものではなく、着用性を踏まえてデザインされているか」などの視点で厳しく真摯に審査していただきました。今後もSUWAアンカットダイヤモンドジュエリーコンテストを通じて、自然のままの美しいダイヤモンドの魅力を皆様にお伝えできるように、さらなる発展を目指して参ります。

令和元年7月吉日
諏訪貿易株式会社
取締役社長 横川道男

審査結果発表

最優秀賞

黄 昱 虔(フアン ユー チェン)さん 作品タイトル【創世の起源】

聖書<創世記>の「はじめに神は天と地とを創造された。地は形も無く、虚しく、闇が淵の表にあり、神の霊が水の面を覆っていた。」という一節から ――。
「神の霊が覆っている水」というのは、原文のヘブライ語では「鳥のように水面に飛翔している様子」と形容されている。このことから、鳥が水を抱えている様子にデザインを発展させたという点に、斬新さと手堅さの両側面を感じた。デザイン画がさらりと描かれていて、一瞬見落としてしまうようなものだったが、鳥に見立てた金属部分を鳥のような、水のような、説明しすぎないオリジナルの形状に落とし込んでいる点が審査で目を引いたポイントと言える。またクチバシと脚の爪でテーマ石を留めているが、石を覆いすぎてしまうこともなく、アンカットダイヤモンドの形状を活かした構想だと言える。

さらにテーマ石の特徴であるブルーの蛍光が発せられると、作品テーマの中に表現されている「水」の部分がより強調されるように感じた。 シンプルではあるが、鳥の尾の形状など、オリジナル性がある点も高評価だった。
ただ1点、ネックレスのチェーンに関する具体的な内容が指示書にないことが残念だった。
ジュエリーは身に着けるものなので、デザインの美しさを引き出すと同時に、「身に着ける人の心地よさ」を考えると、より完成度の高いものになると感じた。

最優秀賞:黄 昱 虔(フアン ユー チェン)さん 作品タイトル【創世の起源】

デザイン画

最優秀賞:黄 昱 虔(フアン ユー チェン)さん 作品タイトル【創世の起源】

製作されたジュエリー

優秀賞

有賀 透(アリガ トオル)さん 作品タイトル【アマテラスの輝き】

日本神話<天の岩屋>アンカットダイヤモンドで岩屋を表現し、菊の文様をアマテラスとしてイメージし、太陽神であるアマテラスの輝きは地金を透かすことで表現した ――。
テーマ石のあしらいかたが、アンカットダイヤモンドを様々な角度から見せようとしており、おもしろく、天の岩屋というイメージとデザインの全体感はマッチしている。しかし、菊の文様のインパクトが強すぎて、側にあるテーマ石の存在感を薄くしてしまっている点が残念と言える。また、アマテラスに見立てた菊の文様というのはオリジナル性が薄く、やや安易だと感じられる。この菊の文様はすでにシンボル(象徴)化されていて、誰もが知るデザインである。すでに完成されたデザインではなく、菊の文様の代わりにどのような形を入れれば良いのかもっと探ってみることで、受賞者自身のオリジナリティが出るのではないか。
しかし、審査では「完成品(ジュエリーになった姿)を見てみたい」という声もあり、石の留め方なども実作するには工夫が必要になるが、アイデアはおもしろいと好評であった。

有賀 透(アリガ トオル)さん 作品タイトル【アマテラスの輝き】

デザイン画

優秀賞・プレス奨励賞

遠藤 礼奈(エンドウ レイナ)さん 作品タイトル【オピオンと宇宙卵】

ギリシャ神話<創世記>で創造の力であるエウリュノメが産んだ卵に原初の蛇オピオンが巻きついて温め、孵った卵からあらゆる存在が生まれたシーンを表現 ――。
石を卵に見立てるという作品はよく見られるが、デザインの意図が明確に表現されており、また製作指示書も丁寧に書かれている。テーマ石の独自性である強いブルーの蛍光性もデザインに活かしており、ブラックライトの下では幻想的な青い光が漏れ出し、割れた卵のフォルムが浮かび上がるように上手く構想が練られている。
ただ、卵という表現でテーマ石が覆われすぎているため、卵の殻が占める割合、バランスを工夫すれば更なる発展が期待できると感じた。 プレス奨励賞審査においては、実際に「身につけてみたい」という声が多く好評だった。蛇の頭の部分がバチカンの役割も果たしている点や、テーマ石の特徴である蛍光性も踏まえたデザインなども評価のポイントとなった。指示書ではスクリューチェーンを使用するように書かれているが、ペンダントトップはデザイン性が高くボリュームもあるので、チョーカーにしたり、オメガチェーンなどしっかりしたものを選択すると、さらに良くなるのではないか。その点も踏まえて構想を練ってみると、さらに良いジュエリーに仕上がるのではないかと感じた。しかしテーマにしっかりと向き合えている点は高く評価でき、受賞者の将来性を感じることができた。

遠藤 礼奈(エンドウ レイナ)さん 作品タイトル【オピオンと宇宙卵】

デザイン画

プレス奨励賞

山﨑 華(ヤマザキ ハナ)さん 作品タイトル【Ripple】

北欧神話に登場する海の女神ラーンが持つ網と、輝く海の水面を重ねたデザイン。アンカットダイヤモンドはその大きな網に巻き込まれた船や人に見立てた ――。
プレス奨励賞審査ではデザインに華があり、ゴージャスな雰囲気で、網のアシンメトリーな部分が良く、17ctあるアンカットダイヤモンドを使用するのであれば、見栄えの良いこの作品のようなジュエリーが相応しいと評価された。
ただ実作するにはプラチナ素材でこのボリュームであれば、工夫しなければ重すぎて着用性のないものになると考えられる。またアンカットダイヤモンドが地金で覆われている部分が多いので、その点を考慮して構想を練ってみると、より良いデザインに仕上がるのではないだろうか。

山﨑 華(ヤマザキ ハナ)さん 作品タイトル【Ripple】

デザイン画

コンテスト総評

第10回アンカットダイヤモンドジュエリーコンテストの応募総数は192作品と、多くの方々がアンカットダイヤモンドの魅力を引き立てるジュエリーを考えてデザインしてくださいました。そして、そこから最優秀賞1作品、優秀賞2作品、プレス奨励賞2作品の計4作品(ダブル受賞者の方含むため)が選ばれましたが、受賞作品だけに限らず、応募してくださった皆様の素晴らしいアイデアで、非常に見応えのある作品が集まったと感じられました。
また神話というテーマでの募集は昨年度とあわせて2回目でしたが、皆様の作品を見て、このような神話もあったのか、同じ神話がテーマでも、各々の解釈の仕方でデザインがこのように異なるのか、といった新たな発見もあり、応募者の方々の将来性を感じられるコンテストとなりました。

今年度は第10回を記念して、テーマ石には17ctの希少なものを選びました。
審査ではテーマ石の独自性(魅力)をより一層引き立たせているか、テーマがデザインに活かされているか、単なる飾りものではなく、着用性を踏まえてデザインされているか、を視点に作品を選出しました。

またデザイン画を描くうえで、応募者自身がしっかりと製作する段階まで踏まえて構想を練ってきているかどうかを、制作指示書を通して確認しました。
紙の上でデザインが問題なく纏まっているように見えても、いざ製作するとなると構造上に問題が出てくる場合もあるためです。

ジュエリーに仕立てるということは、その先に身に着ける人がいるということです。今回、非常に魅力的なデザインを描かれているにも関わらず、ジュエリーに使用する金具やチェーンの配置場所、またその種類や太さ、長さなどが殆ど考えられていない作品が多かった点は残念でした。
例えばネックレスを着用するのであれば、チェーンは不可欠です。人がジュエリーを身につけるためのパーツを無視した構想では、良いジュエリーはできません。
宝石を活かし、美しさを引き出すと同時に身に着ける人の心地よさを考えると、より完成度の高いものが生まれると考えます。
今後の更なる発展に期待しています。

各審査員からのコメント

審査員長 / 長嶋 泰子 氏(デザイナー)

このコンテストの主旨は、アンカットダイヤモンドの美しさを多くの人に知ってもらいたいというものです。 各審査員の美意識に沿って、適正な評価をするために、各審査ポイントとあわせて「テーマ石の独自性が引き立っているか」という点を最終的な判断基準として審査を行いました。
完成作品は、一点もの、かつ製作者によるハンドメイドであることから、製作者のポテンシャルを引き出す内容のデザイン画+制作指示書であることが、より望ましいと考えました。
またジュエリーが極めてパーソナルなものであると捉えた時、身につける人自身が楽しみたいのか、人に見てもらいたいのかという切り口は、デザインするアイテムを選定する際の一つの大きな基準になると思います。
今回のテーマ石は存在感があるものだけに、リングのように身に着けた人自身も目で楽しめるようなアイテムが入賞作品に残らなかったのが残念です。
しかし、応募作品全体的には見応えのあるものが多く、作家の将来性を感じる内容だったと思います。

野澤 治仁 氏(日本宝飾クラフト学院 副学院長)

審査ポイントとしては研磨するには惜しいほど美しい、この17ctを越えるアンカットダイヤモンドをどのように見せるデザインであるか。テーマの神話から生まれたデザインの意図は作品に表現されているかまた、アンカットダイヤモンドのフォルムを活かした石留めをしているかをデザインポイントとして考え慎重に審査に当たりました。入賞された作品は豊かな発想のもとに描かれたデザインで、審査のときにはその「デザインの意図」を読むことでより理解も深まりました。これからも石の魅力を活かした留め方のデザインやアンカットダイヤモンドの持つエネルギーや質感を活かした作品を期待しています。

菅原 晴子 氏(日本ジュエリーデザイナー協会正会員)

今回のコンテストで提供されたアンカットダイヤモンドは、いつにもまして素晴らしい物でした。
ですから審査にあたり、自分のイメージしたデザインにこのダイヤを入れ込むというのではなく、このダイヤの魅力を如何に生かそうとしているか、という事に注目しました。
グランプリのペンダントは、シンプルかつ優雅な鳥のフォルム、ダイヤを水に見立てた神話ならではの発想、アンカットダイヤにふさわしい石留方法など、身に着けた時の美しさをイメージ出来る物でした。

松川 覚 氏(design man+moss クラフトマン)

昨年に引き続きテーマは神話。今年のテーマ石はサイズが大きく、応募者の想像力をおおいに刺激したようで、石を中心にテーマを考えて頂いたのがよく伝わってきた。
神話はテーマであってモチーフでは無いので、もう一捻り(練る)して欲しいデザインも多かった。
このコンテストは実際の製品にまで仕上げるので、商品としての見栄えも僕なりの選考基準とした。
それだけに審査は難しかったが、非常に楽しくもあった。
今後もデザイン欲を駆り立てる様なテーマ石を設定して欲しい。

諏訪 恭一 氏(諏訪貿易株式会社 会長)

アンカットダイヤモンドジュエリーコンテストは回を重ね記念すべき10回目を迎えました。今回は17ctのダイヤモンド原石をテーマに、他の石を使わずにソリテールでその魅力を引き出すコンペとしました。
数多くの優れた作品の中から選ばれた最優秀賞の作品は、鳥が大きなアンカットダイヤモンドをしっかり抱え、原石の肌合い(表面)の力強さや、かたちを際立たせています。
宝石は地球のカケラです。自然のままで美しいアンカットダイヤモンドを、これほどまでに飛びぬけて個性的で、力強さを持った作品に仕立てたものは、滅多に目にすることができないのではないでしょうか。

プレス奨励賞に関しましては、審査員の皆様からは年々応募作品のレベルが上がっているというお声をいただきました。また代表者コメントとして、今年度の審査員長、渡辺氏にコメントをいただきました。

渡辺 郁子 氏(株式会社インク・インコーポレーション代表 Brand Jewelry編集長)

年々作品のレベルが高まり、作品を絞り込み、一つを選ぶのが困難になっています。
昨年はプレスの中で意見が分かれたのですが、今年の「プレス奨励賞」は全員の意見が一致しました。
今回の作品は、一目でインパクトがありました。「アンカットダイヤモンド」の力強さ、神秘性を、素直に、小細工をせず押し出しているところが、選ばれた理由です。
ダイヤモンドという言葉の語源「征服しがたい」を的確に表現していました。
実際のマーケットでは、ジュエリーには、ストーリーや言葉が必要ですが、どんなに素晴らしいストーリーや言葉があっても、作品自体に人を惹き付ける力が伴っていなければ意味がありません。選ばれた作品は、説明文を読む前に、人を惹き付ける力があると思いました。

審査の様子

審査は1次、2次、最終審査と3段階にわけて行ないました。

1次審査 : 応募要項に記載されている3つの審査基準に沿って、各審査員の方に3点ずつ作品を選出していただきました。

2次審査 : 1次審査で選出された計14作品を審査基準に沿って更に細かく見ていきました。公平に審査するため、採点方式で審査し、点数の高かった上位5作品を選出しました。

最終審査 : 2次審査での点数、デザインの意図、製作指示書の内容を更に確認しながら協議していきました。
今年度は審査員全員一致での最優秀賞選出となりました。

作品展の様子 作品展の様子
作品展の様子

プレス奨励賞審査では、1次審査で選出された計14作品の中から2点選出していただきました。

審査基準は通常審査での基準と、それとは別に「話題性があるか(人々に興味を持たれる要素があるか)。」、「雑誌、デジタルメディアで取り上げてみたいか」という視点も踏まえて、採点と協議により選出していただきました。

SUWAアンカットダイヤモンドジュエリーコンテスト

ごあいさつ

SUWAラフダイヤモンドジュエリーコンテストは今年、第10回目を迎えるにあたり名称を【SUWAアンカットダイヤモンドジュエリーコンテスト】に変更いたしました。

「ラフダイヤモンド」とはダイヤモンド原石全体を表す言葉ですが、その品質はさまざまで、極上の艶と透明さを持つものはごく僅かしかありません。

SUWAでは研磨するには惜しいほどに美しく、ひときわ艶やかな存在感を放つ奇跡的に生まれたダイヤモンドを「アンカット(切断・研磨していない)ダイヤモンド」と呼んでいます。

テーマ:神話とアンカットダイヤモンド

神話:古くから人々の間で語り継がれている神や架空の存在を中心とした物語。神聖な話として古くから伝えられてきたもの。

※ ギリシャ神話、北欧神話、日本神話などジャンルは問いません。

テーマ石:アンカットダイヤモンド

応募要項

「征服しがたい」という意味のギリシャ語「adamas」を語源とするダイヤモンドは、紀元前800年頃にインドで発見されたと言われています。そして、その硬さゆえに当時どのような道具を使っても磨くことができなかったため、人々は石に【聖なる力】が宿っていると考え、「力」や「強さ」の象徴とし、ダイヤモンドが身を守ってくれると信じて身に着けました。

14世紀に入ってからヨーロッパで研磨技術が生まれましたが、ダイヤモンドの原石を研磨すれば石の持つ力が失われると考える人が多く、15世紀になっても原石のままで身につけることが好まれました。

この様に聖なる力が宿ると考えられていたダイヤモンドは、その神秘性から3000年近い人類史の中でさまざまな神話や伝説に登場してきました。

研磨されたダイヤモンドとは異なり、原石は「形」、「肌合い」など、ひとつひとつ個性に溢れています。今回のテーマ石の特徴は極上の艶、神秘的な肌合い、高い透明度と鮮やかなブルーの光を放つ蛍光性です。

コンテストではテーマに沿った内容で、この石の持つ魅力を一層引き立たせる、そして時代を超えて永く身に着けられる作品を募集します。

※ アンカットダイヤモンドについての詳細は http://www.suwagem.com/jp/ud/で紹介しています。

賞・賞品

最優秀賞 : 1作品 ジュエリー製作・賞金10万円
優秀賞 : 2作品 賞金3万円
プレス奨励賞 : 2作品 賞金1万円

審査基準

・テーマ石の独自性(魅力)をより一層引き立てているか

・テーマがデザインに活かされているか

・単なる飾りものではなく、着用性を踏まえてデザインされているか

審査員(敬称略)

長嶋 泰子 / デザイナー
野澤 治仁 / 日本宝飾クラフト学院 副学院長
菅原 晴子 / 日本ジュエリーデザイナー協会正会員
松川 覚 / ジュエリークラフトマン
諏訪 恭一 / 諏訪貿易株式会社 会長

プレス奨励賞審査員(敬称略)

本間 恵子 / ジュエリージャーナリスト
清水井 朋子 / ジュエリージャーナリスト
源川 暢子 / ライター・エディター
渡辺 郁子 / 雑誌編集長
宮坂 敦子 / ライター・エディター

審査結果通知

入賞者には6月中旬までにお電話にて応募用紙記載の番号にご連絡いたします。

審査結果発表

入賞作品は2019年7月19日(金) 11:00に弊社サイトにて発表いたします。

表彰式・シンポジウム・作品展

・作品展 : 2019年7/19(金)~7/23(火) 11:00~18:00(日曜休館)

・シンポジウム : 2019年7/19(金) 16:00~17:00

・表彰式 : 2019年7/19(金) 17:15~

場所 : 山脇ギャラリー(市ヶ谷駅より徒歩1分)
URL : www.yamawaki-gallery.com
TEL : 03-3264-4027

テーマ石下見会

テーマ石を実際に手に取ってご覧いただけます。
下見会参加ご希望の方は、お電話にて事前にご予約ください。

※ 各日とも先着10名様となります。
お電話の際、「コンテスト下見会の予約希望」とお伝えください。

ご予約

TEL : 03-5216-2811
受付時間 : 平日10:00~16:00
担当 : 野中
予約締切 : 2019/4/1(月)
(締切日前であっても、定員数に達し次第終了となります。)

場所:諏訪貿易株式会社 本社
〒102-0093 東京都千代田区平河町1-1-8
(東京メトロ半蔵門線1番出口より徒歩1分)

日時 : 2019年4/3(水)、4/13(土)
各日とも13:00~13:30

ポスターのダウンロード

応募締切

2019年5月12日(日) 当日消印有効

応募資格

学生、一般(個人、グループ、法人)を問いません。ただし、応募にあたり弊社サイト内のコンテストご案内ページに記載されている「応募デザイン及び、作品の諸権利」に同意された方に限ります。

応募料

無料(ただし、応募にかかる費用は応募者負担。)

応募方法

・A4サイズ(297mm×210mm余白不要)

・1枚につき1作品をイラストレーションボード等にお描きください。(薄紙に描いた場合は貼り付けてご応募ください。)

・デザイン画は必ず「縦」にお描きください。

・デザイン画は全体像が掴めるものとします。デザインを拡大して描く、多方向から描くなど構成は自由ですが、その際は必ず原寸大を応募用紙の製作指示書記入欄にお描きください。(原寸大が描かれていない場合、審査対象外となる可能性があります。)
※ 製作指示書記入欄に収まりきらない場合、A4サイズの白紙に追加記入して同封してください。

・応募用紙はサイト下部の「応募用紙ダウンロード」からプリントアウトし、1作品につき1枚漏れなくご記入ください。

・応募用紙のキリトリ線に沿って「用紙A」と「用紙B」に切り分け、以下の図のようにイラストレーションボード等に糊づけしてください。(剥がれ落ちないようにテープなど併用可。)

図

・デザイン画の発送方法は指定しませんが、郵送事故防止のため、配達記録が残る方法をお勧めします。

例:レターパック、特定記録郵便など。※ 郵送事故などでデザイン画未着の場合、当社では責任を負いかねますので予めご了承ください。

応募用紙のダウンロード

送付先

〒102-0093 東京都千代田区平河町1-1-8
諏訪貿易株式会社 『アンカット ダイヤモンド ジュエリー コンテスト』係 宛

応募デザイン画の返却

デザイン画の返却をご希望の方はレターパックに返送先を記入して同封して下さい。(費用は応募者負担)

1) レターパック510追跡番号付き、対面受け渡し。

2) レターパック360追跡番号付き、郵便受けに投函。

※ レターパックが同封されていない場合、返却希望であっても返送できませんので、忘れずに同封してください。

※ 郵送事故による破損や未着につきまして、当社では責任を負いかねますので予めご了承ください。

応募デザイン、および、作品の諸権利

応募デザインの諸権利は応募者に帰属するものとします。ただし、コンテストに関する以下の権利は、諏訪貿易(株)にあることを応募者は許諾するものとします。

1) 広報活動のため、インターネット上(HP、SNS等)・新聞・雑誌などの媒体への掲載に関する権利

2) 最終審査に選ばれ製作された作品の掲載・広報・展示・販売に関する権利

なお、製作された作品を商品化する場合には、応募者と協議のうえ行うものとします。

規定

・応募用紙1枚につき1作品のご応募となります。(お一人様、何点でもご応募いただけます。)

・テーマ石以外の宝石素材は使用できません。

・使用貴金属はプラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドを使用したものとします。

・未発表作品に限ります。